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究極のリピーターによる今時の利尻情報

昔から年齢不詳、神出鬼没の〝ヤス”

今では島の人達から『利尻のアボリジニー』と呼ばれ 、相変わらずの立ち位置で健在です。

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昔も今も、ウニをこんなに豪快に食せる幸せは、変わりません。

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 港ビアガーデン(7月17日)には、こんなウニも無料でふるまわれます。

お皿の中でも、まだもぞもぞ動いています。

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 鴛泊港にある温度計、7月半ばで、午後4時過ぎの気温が、17.8度です。

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沓形にあるミシュラン掲載の〝味楽 ”のラーメン、これは絶品です。

(写真は焼き醤油ラーメン)

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 昔、見送りをしていた場所が今は漁港です。

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ペシ岬中腹。昔はベンチが1つあっただけだと思いますが、今は会津藩氏の墓碑があり、小さな公園のように整備されています。

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夕日が丘から見るポンモシリIMG_0625 - コピー.JPG 

夕日が丘から見るペシ岬 

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『ああ利尻島』に込められた思い・・・3

 歌い継がれていく段階で歌が徐々に変わっていってしまうのは仕方のないこと、

ましてや「ああ利尻、セイ!」と歌われた時代にこの島を訪れ、青春の1ページを刻んだ人達にとっては、

これが『ああ利尻島』なのだ・・・それを否定することはできません。

一人一人の中にそれぞれの大切な風景があるのだと自分自身に言い聞かせることで

気持ちに折り合いをつけました。

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しかし、迎えたイベント当日(17日)私達は6便の見送りの中でただの1度も

「ああ利尻、セイ!」と拳を挙げることができませんでした。

ナオさんはそれを見逃さなかった・・・

それにしてもオンエアまであと4時間もないギリギリの中でこの電話? 

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 そういえば、彼女は島でこんなことも言っていました。『利尻よさらば』の歌詞に絡めて

「テレビの前の人にはテレビに映ったものがすべてなんです。瞼に浮かぶなんてことは絶対にないですから、

私がちゃんと伝えなければならないんです。」

彼女の記者魂が、決して言葉にしなかった私達の真を捉え、

報道者としての使命感が封印していた心の声を引き出したのです。 

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 電話の最後にナオさんは言いました。・・・「わかりました。なんとか伝えます。」

終始私達の気持ちに寄り添い、大切に 伝えようと努力してくださったナオさんに感謝します。

ナオさんのおかげで、あの頃ぼんやりと感じていた思いが、何十年も経った今、クリアになった気がします。

 いい旅になりました。

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私達は気付いていました。島を出るナオさんを見送った時、泣きながら『ああ利尻島』を歌うナオさんが

「セイ!」と拳を挙げなかったことを。

あの時、この人には『ああ利尻島』に込められた思いが伝わっていると確信しました。 


『ああ利尻島』に込められた思い・・・2

 しかし、何十年ぶりかで聞いた『ああ利尻島』は私達の『ああ利尻島』ではなかった。

イントロも間奏もなく、「ああ利尻、セイ!」と拳を挙げる・・・ 

私達には宴会モードのコミックソングか、はたまた応援団が景気づけに歌う応援歌に聞こえました。

 

 山コンブが思いを込めて作った歌・・・

76年におしどまりYHで生まれ、80年代の初めまで大切に歌い継がれてきた歌・・・

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あの頃の光景が浮かぶと、なんだか大切な場所に土足で踏み込まれたような、聖域を侵されたような やるせない気持ちになりました。 

前夜(16日)の打ち合わせ でも、いくつかのコードを修正し、イントロと間奏を入れるところまでは気持ちよく話は進みましたが、「ああ利尻」の後に「セイ!」と拳を挙げる・・・「ここは去年も盛り上がったので外したくない」・・・という声に「これはそんな歌ではないでしょう!」心の奥で私達は叫んでいました。

「セイ!」はどうしても受け入れ難いことでしたが、私達は苦渋の妥協をしました。 


『ああ利尻島』に込められた思い・・・1

 稚内からは飛行機を乗り継いで一気に帰路につきます。

中継地点の札幌に着くとナオさんから驚きの電話がありました。

「どうしてあの時(イベント前夜の打ち合わせの時)、何も言わなかったんですか?

本当にあれでよかったんですか?」・・・

そういえば島に着いてまず私達がしたことは、兄さんへの歌の奉納でした。

あの時、同行していたナオさんがこんなことを言いました。

「『ああ利尻島』って元気なイケイケの歌だと思っていたけど、こんなに哀愁を帯びた歌だったんですね。

 全然違う歌に聞こえました。感動しましたぁ。」・・・

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そうです。『ああ利尻島』は島で過ごした

かけがえのない時間と

島で出会った大切な人達を胸に刻み、

別れのつらさをかみしめる・・・

港では誰もがそんな思いを込めて

                         歌った曲です。 

    私達にとっては、哀愁たっぷりの        IMG_1331.JPG

    大事な大事な歌でした。 

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2016 おしどまりの空の下で・・・7

7月19日朝1便で島を出ます。

仕事前の忙しい時間にも関わらず渡辺さん 、吉田さんが港で待っていてくださいました。

島の人達ととても楽しい熱い時間を共有できたことへの心からの感謝の意を伝え、固い握手で来年の再会を

約束しました。

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おしどまりの空の下では、今回もまた魂を揺さぶられるような予期せぬ出来事が、次々と起こりました。

やっぱりこの島は夢の浮島、私達の soul island ・・・そんな思いをかみしめながら、船に乗り込み、

甲板に出ると、船の下で昨日一足遅れで島に入ったバカボンが叫んでいます。

「お~い、『ああ利尻島』いくかぁ?」

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 前代未聞、たった一人のアカペラでの『ああ利尻島』と『かっこいい奴』の見送りが 始まりました。

すると先ほど涙 を浮かべてお別れしたお土産やさんのお兄さんがテープを持って走ってきました。

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 たった2人の異色の見送りにジーンと胸が熱くなりました。

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行ってきま~す!

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また来るよ~!!!


2016 おしどまりの空の下で・・・6

 7月18日、朝1便でナオさんとグリーンヒルYHの3人が帰るというので、お見送り。

ナオさんは船に乗る前から号泣・・・昔の光景がまた甦ってきました。 

この見送りは昨日のイベントとは違い、2日間一緒に過ごした人達を見送るわけですから、

感慨ひとしおです。

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船が見えなくなるまで手を振った後、みんなで

「あれは昔なら、たいがい稚内か札幌まで行って引き返してくるよ。いわゆる出戻りのパターンだね。」

なんて冗談交じりに話しながら、久々に味わう船の別れの切なさをごまかしました。

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この日も1日ハンドマイクをお借りしていたので、声が出なくなるまで存分に、港で好き勝手に遊ばせてもらいました。

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やっぱり港は最高に楽しい!!!

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